単純に暑がりだからです。年中、半袖短パンの小学生がいたと思いますが、まさに私もそういった子どもでした(笑)。親も薄着でいれば身体が強くなるという教育方針。親の育て方が合っていたかはわかりませんが、実際に身体は強いです。海外で現地のご飯を食べたり、水を飲んだりしますがお腹を壊したことがありませんし、代謝もよいタイプです。
また、動きやすいのもの短パンのいいところ。何枚も着て着ぶくれをしたり、身体が熱くなったりするのは苦手で、冬も基本的に自転車用のタイツは穿かずビブショーツとニーウォーマーだけ。動きが制限されて、膝下の感覚が感じづらくなるのが嫌なんです。
ちなみに、短パンを穿くことで、顔を覚えてもらえるメリットもあります。アジア人は顔を覚えられにくいので、短パンや珍しい帽子など特徴的な衣類を着用することでキャラクターを作れます。ではなぜ短パンを選んだかと聞かれると、単純に安いから(笑)。やっぱり一番は暑がりだからですね。
フォトグラファー。1983年大阪府堺市生まれ。関西外国語大学在学中の2004年にイタリア留学を経験し、ロードレースの世界にのめり込む。帰国後は東京都内でバイシクルメッセンジャーとして活動する傍ら、自転車メディアや関連メーカーをクライアントとして英語とイタリア語の翻訳業をスタート。やがて写真撮影に主軸を置き、2009年から海外レースの取材を始める。以降、ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアをはじめ世界各国のロードレースを取材。現地では撮影の他にも執筆や解説も行い、様々な方法でロードレースの魅力を伝えることを模索している。自身も生粋のサイクリストであり、仕事のオフシーズンである冬場にはシクロクロスにも参戦する。
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