ロードバイクは乗車時の空気抵抗が小さい、タイヤが細くて転がり抵抗が小さい、軽くて坂道での重力抵抗が小さいなど、身体への負荷を小さくして速度を出すことを目的として作られたバイクです。これは競技には好都合ですが、通勤という決まった距離の道を走る場合には、クロスバイクに比べて身体への負荷は小さくなります。
ですので、「健康づくり」だけが目的ならクロスバイクをお勧めします。そこそこ体力のある20代の男性では、自転車通勤程度では「体力づくり」にはならないかもしれませんが、走った分だけエネルギー消費量はこれまでより増えるはずですので、仮に学生時代に比べて運動量が減って太り始めているということでしたら、「健康づくり効果」はあると思われます。